ICCプロファイルの現場的活用法

社内ならまだしも外部から入稿したデータの形式は、こちらで指定できないのが普通です。
「どんなデータでもできます」と営業的アナウンスは結構なんですが、会社で開けてみると、とんでもないデータで四苦八苦した経験はみなさんあると思います。
パスがグチャグチャだったり、画像が粗かったり、分版されてなかったりはデータを開けばわかりますが、こと写真部分の階調に関しては、作成者の画像データに関する理解度が推し量れず、問題が多いです箇所です。
デザイナーはどんな色を見てOKを出したのかがおよそわかるようにこの表をつくりました。グラビア製版に携わっている人はicc profileを使う頻度は少ないと思いますが、いざ使おうとすると高級デジカメの操作の様にすぐ忘れて厄介です。この表で思い出してください。
製版作業者用です、デザイナー用ではありません。
この表をたたき台にして、自分用に改良して使うのもいいと思います。
2006.10.27作成
 

この表は私のオリジナルですの公に掲載する時はご一報ください
   icc ケーススタディ.pdf