コ ラ ム



・あなたは「オフセットインキと同じ発色のグラビアインキがあったらいいのに」と思ったことありませんか

 


・グラビアのドットゲインを解説するサイトは何故?どこにもないのか?

 


・グラビア用 Japan Colorの設定委員会はなぜできない ?

 


・オフセット製版の常識をくつがえすグラビア印刷のカラーチャート版?4

 


・FMスクリーンは本当にグラビア印刷で実用になる技術なのか?現場的素朴な疑問 





コンテンツ
はじめに
トーンリプロダクション
O/G変換
icc profile のグラビア的利用
プロ用製版スキャナー
仕事に役立つ 視覚の法則
版の精度とは何か?
グラビア版の値段 
グラビア製版エキスパート試験
今後まとめようと思う項目
更新履歴  サイト作成
DTPエキスパート認証試験
独学受験必勝法
my personal affair

DTPに役に立つリンク集

 

遊びでグラビア製版用試験問題作ってみました
現在、25問あります。下の番号クリックしてみて下さい。

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問い 23
THINK LABORATORYのTBドットとカスタムグラビアのカスタムドットは同じものである ○か×か

解説
シンク・ラボラトリーのカタログに
TBドット:(株)カスタムグラビアが開発したカスタムドット(実用新案登録第2031704号)をベースにレーザー製版ソフトを作成
とあります 

これはアミグラビアの一種なのですが、ネットで検索しても資料が出てきません。シンクラボラトリーのホームページに解説があったと思うんですが、無いので、ちょっと一部解説させて頂きますと、泳ぎが少ないと言う効果があるんです、グラビア印刷ではベタ部分に適量より多いインキが供給されるとセルに溢れたインキが集まり規則的縞模様になることがありますが、TBドットはセルとセルの間に溝がありインキが隣のセルに流れ込むような形状なっていますので泳ぎが少なく平滑により濃く印刷できます。
彫刻版のコンプレスト(アングル0)のベタ版もセルとセルの間に溝があり同様の効果が期待できます。ヘリオでベタ版作成を依頼すると、特別な理由がなければコンプレストになるのは濃度が出ると共に泳ぎも少なくなるという効果があるからです。

  近日中に図載せます

                つぎの問題です>>>

             

                      2008.7.7